話が違う!?ボーナスの悲劇

以前、とある営業系の会社で働いていました。新卒採用で入社をしたのですが、入社して1ヶ月ほどで早くも「退職」の2文字が脳裏をよぎりました。希望に満ち溢れた新入社員の心境をそこまで変えてしまったものは一体何なのでしょうか。
まず、勤務形態と休日が、募集要項に記載されていたものと全く違っていました。勤務は朝の9時から18時までとなっていましたが、実際には7時半には出勤。早い時は6時半に家を出なければならない時もありました。休日も、毎週日曜日が休みで、隔週で土曜日が休みだと記載してあったのに、実際はほぼ日曜日のみが休み。ひどい時にはその唯一の日曜日の休みさえない時がありました。
しかし、それらは悲劇の序章に過ぎません。先輩社員と話をしていて、ボーナスに関する話題に及んだ時、その人は「ボーナスはここ数年出ていない。出たとしても2〜3万円だよ。」と衝撃の事実を突き付けたのです。募集要項には「賞与、年2回」と間違いなく記載されていたので、その事実を声高に唱えました。しかしながら、それは社員を確保するための口約束に過ぎなかったのです。激務のうえに勤務形態もめちゃくちゃなその会社は、「賞与」の文字で、まだ何も知らない大学生だった私を地獄の入り口へと引きずり込みました。
先輩の言葉どおり、その年のボーナスはありませんでした。翌年は3万円でした。9年間その会社に勤めましたが、まともなボーナスは一度ももらえませんでした。今となっては懐かしい、苦い思い出です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です